過去の出資馬振り返り④レッドアイヴァー
過去の出資馬振り返り、4頭目はレッドアイヴァー(ラピーダシャリナの2012)です。
レッドアイヴァーは父タイキシャトル、母ラピーダシャリナという血統の牡馬で、東京サラブレッドクラブで一口4万5千円で募集されました。
出資の理由
この馬は先行募集では出資せず、少し様子見していました。
先行募集でレッドベルダとレッドメアラスに出資しましたが2頭とも牝馬であり、牡馬も欲しいと思っており少し様子を見て問題なさそうなら出資しようと思っていました。
血統的には東サラの先輩であるレッドスパーダの近親であり、父も同じタイキシャトルというセールスポイントがあり、生産・育成も同じ下河辺牧場ということで注目していました。
先行募集終了後、比較的すぐに残口わずかとなったため、あまり様子見は出来ませんでしたが、10月頃に出資を決めました。
デビュー前
1歳秋、2歳春の2回北海道に会いに行きました。
1歳秋
1歳時はかなり大人しくて扱いやすいと牧場の方も仰っており、表情も優しい感じでしたが、2歳時にはピリッとした面が出てきたとのことで、表情もキリッとした感じになっていたことを覚えています。
2歳春
競走生活
2歳の12月にデビューし、4戦目にはクビ差2着と勝利まであと一歩のところまで行きましたが、その後はソエの影響か精彩を欠き、二桁着順を繰り返して引退となりました。
4戦目までの内容から勝ち上がる力はあったはずですがこの馬も勝ち上がれずに終わり、ここまで2世代4頭の出資で1勝も出来ないという結果に。
一口馬主を始める前に思い描いていた理想とはほど遠い状況でしたが、少し運が無かっただけでそこまで悲観はしていませんでした。
それに次の世代で出資していたレッドアヴァンセが育成時点で絶対走ると確信していたので気持ちを切り替えることが出来ました。
ちなみにアイヴァーは引退後、JRA競馬学校で乗馬となりました。
現況を知る術はないですが、きっと今も未来のジョッキーたちの練習馬として元気に暮らしていることと思います。
過去の出資馬振り返り第4弾、レッドアイヴァーでした。
読んでいただきありがとうございました。
次回は自分の一口馬主生活で最も活躍してくれた馬、レッドアヴァンセを振り返ります。