過去の出資馬振り返り③レッドメアラス
過去の出資馬振り返り、3頭目はレッドメアラス(セイランクイーンの2012)です。
レッドメアラスは父ステイゴールド、母セイランクイーンという血統の牝馬で、東京サラブレッドクラブで一口5万5千円で募集されました。
出資の理由
この馬は2013年度の東サラ募集にてレッドベルダとともに先行募集で応募しました。(ベルダが最優先、メアラスが一般)
父ステイゴールド、母父メジロマックイーンのいわゆる黄金配合で、馬体や動きもそこそこ良く見えた事が決め手でした。
この血統で牝馬であること、上があまり走っていないことが気になりましたが、価格も手頃な部類だったため出資に踏み切りました。
デビュー前
1歳秋、北海道に会いに行きました。
2歳の春に北海道に行った際には既に本州に移動しており会えませんでしたが、夏に吉澤ステーブルで再び会うことが出来ました。
同期のベルダ程ではないにせよ個人的な期待度は高く、比較的早めのデビューとなった事もあり、上手くいけばクラシック路線に乗れるんじゃないかと当時は期待していたのを覚えています。
競走生活
2歳の9月にデビューするも勝ち上がれませんでした。
3戦目にクビ差2着と勝利まであと一歩まで迫りましたが、その後はダートや1200m戦を使われて入着も出来ず、地方競馬に移籍となりました。
地方でも6戦して2着1回、3着2回と1勝も出来ないまま引退となりました。
船橋のナイター競馬に出走した際には仕事帰りに生観戦することが出来ました。
中央よりはレベルが落ちるため惜しいところまではいけたのですが、血統的にもダートは不向きということもあり、やはりそう簡単には勝たせてもらえませんでした。
正直レースの使い方次第では勝ち上がれたと今でも思っています。
行きたがる気性だからと言ってこの血統の馬を京都1200m戦に使うのはやめてほしかったです。
ただ勝ち上がれなかったのは事実なので、兄姉や近親に活躍馬がいない馬はやはり避けた方が良いのかなとも思いました。
過去の出資馬振り返り第3弾、レッドメアラスでした。
読んでいただきありがとうございました。
次回はこの世代の最後の1頭、レッドアイヴァーを振り返ります。